僕の故郷_第六話(ハートの雲) by konewchan
「あの雲・・・・・ハートの雲よ・・・・」と彼女
「え~~~ほんとだ!、すごい・・・・・」と僕。

”たまたま、できた”にしては、素晴らしい・・・・
そして、”自然”って人智を超えていることをするから、魅力的だ・・・
車を止めた・・・
「あの雲に乗ってみたいね・・・・」と彼女。
「あ~乗れたらいいね・・・でも、僕って、もともとハートの”かたまり”だからね・・
いつも乗ってるかもね~(笑)」と僕。
「どんな、ハート???」
「こ~~~~~~~~~んな、でっかい・・・いや、こんなかな」
と僕は、自分の指で”ハートのマーク”を作った・・・
「そんなハートで大丈夫???」
「それって、私への愛・・・」・・・クスンって彼女。
「何言ってるの・・・(上を見て)君への愛は、あれ以上だよ・・・
まあ、表現できないくらいだね・・・」と僕は微笑んだ・・・
「うん・・・」って、ちょっとテレながら彼女・・・・
あの雲が、まるで、僕たちを祝福してくれてるみたいだった・・・
うれしかった・・・

さあ、そろそろ、行こうか・・・日が暮れ始めた・・・
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